マンションリフォーム中の作業員が引き起こす近隣トラブル
マンションをリフォームする際には特に近隣の方への配慮が大事になってきますよね。
しかしながら、リフォーム作業を行っている作業員の対応などにより、不快に思ってしまう方もいらっしゃるようで、様々な現場でのトラブルが後を絶ちません。
そこで今回は、リフォーム中に配慮が足らなかったことにより発生するトラブルをまとめさせて頂きましたのでご覧下さい!
マンションリフォーム中のトラブルの原因
①資材を共用部に長時間放置している
マンションに住んでいる方からすると通りずらく、万が一、歩行中に「資材を傷つけてしまったら」など気になってしまうものです。
また小さいお子様の怪我の原因にもなるので、共用部に資材を長時間放置するのはマナー違反です。
②床に養生などをしていない
基本中の基本の養生をしないまま、作業に伴う資材の搬出を行ってしまうと共用部に傷などがついてしまう恐れがあります。
場合によってはマンションの管理組合と衝突する可能性もあるので養生をしないで作業を行うのはトラブルの原因になります。
③作業員が敷地内で煙草を吸っている
昨今の禁煙化の流れに逆行するかのうように、作業中の現場にて平気で煙草を吸っている作業員もいるようです。
健康的にも良くありませんが、何より、見た目の印象が悪くなってしまう事で、施主の印象も悪くなる恐れがあります。
④共用部分(廊下、エレベーターホール、エントランスホール)の養生不良
共用部分の養生不足により、壁や床など破損トラブルが発生する確率がグンと上がってしまいます。
養生箇所はマンションによってルールが異なりますが、一般的にはマンション入口、エレベーター内、作業場所までの廊下となります。
荷物や機材の運搬ルート、エリアの距離やサイズを大まかに測定してあらかじめ業者にお伝えいただくことをお勧めします。
まとめ
如何でしたでしょうか。
例え、リフォームがイメージ通りに完了して満足したとしても、そのプロセスで近隣の方の配慮を怠ってしまったことで、関係性が悪化してしまう可能性があることをなんとなくお分かり頂けましたでしょうか。
施主様がどんなに配慮したとしても、依頼しているリフォーム業者の作業員の対応力が低かったらなんの意味もありません。
もし何か気になる点などがあれば、早めに担当者に連絡することをお勧めします。