リフォーム後の仕上がりが打ち合わせ当初のイメージと違うトラブル
マンション、住宅を問わず一番多いのは「仕上がりが当初のイメージと違う」というクレーム。
リフォーム着工前に入念に打ち合わせして、依頼した業者とのイメージの共有もバッチリかと思いきや、実際に完成したリフォームが違う・・。
よくあるお悩みが色や柄のイメージが異なること。
このような場合、リフォーム業者が一方的に悪いのかと思ってしまいがちなんですが、それもちょっと違う話になっちゃうんです。
要は依頼した施主様が事前に実物を見ずに契約してしまったことも起因しているわけです。
マンションリフォームで使う材料(キッチン、トイレ、バス、フローリング、壁紙のクロスなど)は、業者から勧められるままではなく、実際に使用する実物を目で確認して採用するようにするのが賢明です。
パースなどを出せるリフォーム業者選びをする
このような施工完了後のトラブルを回避するには、実際に使用する材料を見る以外にも、事前にどのようなイメージの内装になるのかパースやCGシミュレーションなどを出してもらうことが大切なんです。
しかし、依頼した業者にもよりますが、「うちはパースやCGシュミレーションはやってないんです」という業者であれば要注意です。
要するに行き当たりばったりでなんとかなるだろ、という準備不足を露呈しているようなもの。
そのようなお客様側に寄り添えないようなリフォーム業者であれば、あなたの思い描いていたリフォームが実現しない可能性大です。
その場合は、再度、依頼するリフォーム業者を検討することをお勧めいたします。
まとめ
如何でしょうか。
事前の打ち合わせ通りのリフォームだからと言って『思ってたのとイメージが違うのでやり直して下さい』というのは事前に締結している工事契約が済んだ後は追加料金になるのが関の山。
場合によってはクーリングオフの条件に当てはまるかという話もありますが・・。
しかし、少し厳しい意見ですが、そのような業者を選んでしまった責任もお客様側にもなきにしもあらず。
リフォームのイメージをしっかりと具現化できる業者さんを選ぶために、今回の内容を参考にして頂ければ幸いです。