マンションのベランダをリフォームする際の注意点
一般の戸建て住宅と違い、マンションリフォームをする際は様々な制約が含まれております。
その詳細を知らずにベランダのリフォームを行ってしまったりすると、後々大きなトラブルになることも少なくありません。
マンションの管理組合によって規約は様々ですが、ここではトラブルを事前に防ぐために多くのマンションで共通となっている注意点を紹介いたします。
ベランダは共有スペース
マンションに備え付けてあるベランダですが、ほとんどの場合は『共有スペース』として分類されているケースが多いです。
ベランダが共有スペースに分類されている理由は、緊急時の避難経路として用いられることを想定している事を忘れないで下さい。
そのような緊急時に重要な役割を果たす箇所であるため、避難経路を妨害するような大きな荷物を置くことは原則禁止とされています。
リフォーム後にガーデニングなどをしようと考えている方は、特にご注意ください。
リフォームの前には要確認
2つ目として挙げるのは、ベランダは共有スペースなのでマンションの管理組合によってはリフォームすることに制限があります。
故に、あなただけの判断で増改築を決断するのは避けてください。
まずは事前にマンション管理組合が定める規約を熟知したうえで、リフォームを決定するようにしましょう!