購入を検討している物件の天井や壁に雨漏り跡はないか？

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6月にも入り間もなく本格的な梅雨シーズンを迎えようとしている今日この頃ですが。

ここ最近はゲリラ豪雨のような大雨が非常に多くなっており、築年数が過ぎたマンションなどでは雨漏り被害も数多く報告されていますよね。

これからマンションを購入してフルリフォームを検討している方には、この雨漏りに伴う漏水被害が過去になかったかをしっかりと確認して欲しいと思います。

中古マンションの内覧会などに行った時に、必ずチェックして欲しいポイントがあります。

その重要な個所とは天井。

物件を見る際には天井に雨水が漏れたシミなどの跡が無いかチェックが必要です。

万が一あった場合、いつ頃修繕をしたのかを確認するようにしましょう。

修理後最低1年間経過を見る必要があるため、1年以上雨漏りがなければ大丈夫な可能性が高いです。

その大きな理由は、季節によって雨が降る方位や角度が違うためです。

もし漏水工事になった場合、天井や床や壁を剥がしたりと大変なので、
徹底的なチェックが必要です。

ちなみに漏水事故で最も多いのは、上の階に住んでいる住民のミスによる水の出しっぱなし、その他には洗濯機の故障による階下への水漏れです。

場合によってはパソコンなどの電子機器やテータの破損で弁償金が1,000万円近くになったケースも‥。

マンションを所有する場合、漏水のリスクも考えて損害保険への加入を推奨致します。