中古マンションのフルリフォームに適していないマンション
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「令和」の新年号が発表されて、あっという間に3週間が経過しようとしている今日この頃。
2月~4月はリフォーム業界はいわゆる繁忙期を迎え、施工の依頼が急増する反面、トラブルも多くなる時期なんです。
特に最近気になるのが、中古マンションを購入してからのフルリフォームに関するお悩みを聞くケースが急増してるんです。
ちなみに最近多くなってきているトラブルが、購入した中古マンション自体がリフォームに適していないケース。
今回は代表的な例を2つほど紹介したいと思います。
「新耐震基準」を満たしているマンションかどうか
まずひとつ目が「新耐震基準」を満たしているかどうかという問題。
この新耐震基準を満たしていない”築年数の古いマンション”をリフォームしたい場合、別に耐震工事も行う必要があることを覚えておいてください。
登記上、1982年以降に建てられた建築物に関しては、新耐震基準を満たしているとみなすことになってます。
しかし1982年以前の「旧耐震基準」で建てられたマンションだった場合、想定してなかったコストが発生するケースが殆ど。
そのため、築年数が経過しているマンションのリフォームを検討する場合は、本当にその建物が新耐震基準を満たしているかを確認してくださいね。
防火地域内のマンション
2つ目は防火地域内にある中古マンションを購入した際に注意すべきポイントを押さえておきましょう。
防火地域内にあるマンションは、建築基準法の関係でリフォームに関する厳しい規約やルールが存在します。
防火地域と言うだけあって火災を防ぎ、命を守るために重要なことではあります。
そのため、場合によっては予定していたリフォームにならなかったり、費用が当初よりも上乗せになる可能性もあります。
まず中古マンションなどを購入する際は、自宅が防火地域に含まれているかを、都市計画図などでも調べるところからスタートしてください!
まとめ
如何でしたでしょうか。
将来の事を考えて購入した中古マンションも、ケースバイケースで様々な制限がある事はお分かり頂けましたでしょうか?
特に今回ご紹介させて頂いた2つの例はここ最近、非常に多くなってます。
中古マンションを購入する前に、しっかりと事前に下調べをするように心がけてくだださいね。