中古マンションを購入する際に知っておきたい災害リスク|耐震基準編
”血管サラサラリフォーム”ライフステージプランのブログをご覧頂きありがとうございます!
GWも明けて約1週間が経過しましたが、皆様も長い休み明けモードから、徐々にいつもの体に戻ってきたんではないでしょうか。
そんな中、徐々に気温も上がってきて衣替えも視野に入ってきている今日この頃ですが、最近は各地域で地震や局地的な大雨が早くも耳にするようになりましたよね。
やはり地震大国の日本において常に意識しなければならないのが、地震や洪水などが発生したときの災害リスクです。
特に一生の買い物になることも多い物件購入においては、立地や内装はもちろんのこと、いつ起こるかわからない災害に対しても、安心できる物件を選びたいもの‥。
今回は、2回にわたり、中古マンションなどを購入する際に知っておいて欲しい、災害リスクの中で注意すべきポイントを2つご紹介させて頂きます。
マンションの耐震基準
マンションの様々な基準値の中で、最重要と位置付けても過言ではないのが”耐震基準”。
この値はどの災害項目にも影響してきます。
ちなみに、耐震基準が刷新されたのが1981年6月1日というのは皆さんご存知でしょうか?
この日を境に建築確認を受けた建物に対しては、いわゆる『新耐震基準』が適用されているんです。
ある意味で一定の耐震基準を満たしているということでは安心かと思います。
しかし、立地条件が良く、フルリフォームする上でも融通が効きやすく好条件と感じていても、もしかすると1981年以前に建築された『旧耐震基準』なのかもしれません
購入前に耐震基準とハザードマップを要チェック
耐震基準が気になる方は、1981年以降に建築が決まった物件か否かを検討している管理組合などに確認してみて下さい。
しかし、旧耐震基準という今の時代ではマイナス点という要素を上回る様なメリットがある場合、その物件をおすすめしないわけではありません。
まずは、事前に地域のハザードマップなどで、どのくらいの災害リスクがあるかなどの地域情報を収集し、万が一の時にそなえた避難経路、および地域の消化設備などが十分であるかなどを確認するよう心がけてくださいね。
中古マンションのフルリフォームを検討する際、購入前の情報収集をじっくりと調べることをお勧めします!